Sago サゴのご紹介

カテゴリー:花材 オーストラリアプリザーブドフラワー

ウエブサイトのリニューアルを機に、
今まで以上に
オーストラリアプリザーブドフラワーの花材の紹介を
していきたいと思います。

 

ちょうど昨年末に大量に入荷したサゴから
スタートしたいと思います。

 

上の写真にあるように、
サゴは、10本前後の株のような形になって、
点在して生えています。

 

GEDC0033

それを採集して、
農場内にある工場で特殊加工、
上の写真は、加工後に干しているところです。

 

今年は、雨期にたくさんの雨がふり
コンディションの良いサゴが大量に採れました。

 

「今年は、数年来で一番いい感じだよ〜」
と農場のご夫妻が送ってくれた写真です。

 

_MG_5665

そして、昨年の11月に私が農場へ行ったときには、
もう、こんな風に着色もされて、
出荷を待つばかりの状態になっていました。

 

オーストラリアプリザーブフラワー協会(APA)の
オーストラリアプリザーブドフラワーは、
天然そのものの色と、着色したものの両方がありますが、
自然を大切にしている農場の意志で、
着色には食品添加物を使用しています。

 

染料に食品添加物を使うことで、
廃液が自然破壊につながることが無いということなのです。

 

なので、「ビシッ!」と色が染まらず
ムラになってしまう部分もありますが、
ご了承いただければと思います。

 

Spider-Orchid-1

そして、サゴの写真と一緒に送られてきたのが
この「スパイダーオーキッド」の写真。

 

私とパースツアーでご一緒したことがある方々はご存知だと思いますが
パースでもなかなかこういったらん(オーキッド)は見ることが出来ません。
農場のご夫妻も、自分たちの敷地に咲くワイルドフラワーと
このオーキッドは遠いものだと思っていたようでしたが
2013年に私が農場に滞在中にオーキッドウォッチングに一緒に行き、
そこでスイッチが入ってしまったらしく
「うちの農場にもオーキッドが咲いてたよ〜」
というのを知らせてくれたのでした。

 

なにしろ果てしなく広い敷地の農場なので
咲いていてもおかしくないとは思っていましたが
今までは、目に入っていなかったようです。

 

と、いうことで、
今後は、農場でもスパイダーオーキッドを見られるようになりました。

 

今年は、是非パースツアーを復活させたいと思っているので
その際は、スパイダーオーキッドも含めてお楽しみに!