昨日、花阿彌のガビ先生から

スペインのお花の雑誌「Clip」が送られてきました。

 

それがこの本です！

 

2015年の3月に発行されていたのですが、

それを先日のIPM2016の際に、

この雑誌社のEmilioさんに見せていただき

「欲しい！欲しい！欲しい！」

と連呼して、はるばるスペインから送っていただいたのです。

 

 

この雑誌には、

昨年のIPM2015のメインステージの様子が

たっぷり出ていて

 

花阿彌の久保先生をはじめとして

世界のインターナショナルティーチャーたち、

そして、不肖、私もご紹介いただきました！

 

 

う〜ん、スペイン語が読めないので解読は難しいのですが

「オリエンタルカルチャー」っていうのだけは

見つけられました！

 

このスペインのお花の雑誌、Clipには、

このほかにも魅力的な海外のお花に関する記事が沢山出ています。

手に取る機会がありましたら、

是非ご覧下さいませ！

 

Gracias, Emilio!!

引き続き、

ジェイコブスクリークダブルバレルの装飾の報告です。

 

プレス発表の後は、

会場を六本木のSteak house  & Bar、Ruby Jacksに場所を移動し

ダブルバレル発売を記念し

発売前にそのワインを楽しむという

ワインメーカーズディナーが開催されました。

 

100名近くの着席ディナーな上に

複数のワインを楽しむイベントということで

テーブル上は、満杯！

 

事前にそれがわかっていたので

小さくてもパンチが効くデザインを工夫しました。

 

 

ダブルバレルの「バレル」は

ワイン樽を意味するので

その樽の木のイメージとして、

ウッド片を組み込みました。

 

そして、少しスペースに余裕のあるテーブルには、

本当のジェイコブスクリークダブルバレルの

ワイン樽の木を

取り入れてデザインしました。

 

 

そのワイン樽の木の側面には

見えにくいと思いますが

Jacobs Creek Double Barrel

の文字が、刻印されています。

オーストラリアでは、

ワインのメジャーブランドである、ジェイコブスクリーク。

 

日本でも手軽に飲めるワインとして、

酒屋さんやスーパーなどでも見かけることが多くなりましたが、

来週から、ちょっとアッパーな

「ダブルバレル」というワインが日本でも売り出されるということで

昨日、プレス発表会がありました。

 

バーカウンターを

ジェイコブスクリーク　ダブルバレル仕様につくり、

そこでの発表となりましたが、

カウンター上に飾る

アレンジメントの制作を担当させていただきました。

 

ダブルバレルのボトルパッケージに合わせて

赤と黒を中心とした

オーストラリアプリザーブドフラワーを選び

ダブルバレルの

クールでかっこいいイメージに仕上げました。

 

＜オーストラリアプリザーブドフラワー使用花材＞

バンクシアホッカラナ

サゴ

ストレンギア

ユーカリパルパレンタ

ラビットイヤー

 

＜ワイルドフラワー　ドライ化材＞

ターセルズ

新丸ビル6Fにある

オーストラリア料理のレストラン、Saltで

オーストラリア・ニュージーランド商工会議所主催の

ビジネスミーティングが開催され

私も出席してきました。

 

ちょうどSaltのエントランスには、

オーストラリアのアロマブランド、

パーフェクトポーションの製品がディスプレイされていて

私が制作したアレンジメントも一緒に飾られていました。

 

これは、Saltさんからオーダーしていただいたもので

オーストラリアプリザーブドフラワーに

ローズのプリザーブドフラワーをコーディネイトして

パーフェクトポーションのイメージにあわせて作ったものです。

デモンストレーションが開催されるメインステージ脇に

準備したアレンジメントの土台を運びこむと

各国のものが勢揃いし、

デザイナーやプレスの方々も増えてきて

だんだんドキドキがはじまり、

ちょっと心配になってきました。

 

それを察知したのか？

イギリスのFusion Flowersという雑誌を発行、編集している

Alisonが寄ってきて、

「ぐるぐる回るステージの上で、自分の前に来たら必ず笑う様に！」

「どうせここまで来てしまったのだから、緊張しているのはもったいない！」

「貴重なメインステージに立てるのだから、それを楽しまないと！」

と言われて、目が覚めた感じでした。

 

Alisonとは、2009年にFlora Australiasというイベントがシドニーで開催された際に初めて会い、

その後も各地のイベントで顔を合わせていました。

考えてみれば、その2009年のシドニーは、本当に一人で参加し

タイムリミットのあるコンテストに

2作品を展示するという大事業だったので、

それを乗り越えて今があると思い、

Alisonの言葉を信じて臨みました。

 

 

メインステージはこんな構造になっていて

ぐるぐる回るので、裏側もすべて見えてしまいます。

 

一つ目の作品。

台がヨーロッパ仕様で、一番上には手が届かず、

一度下に下ろしての作業となりました。

 

そこに追い打ちをかけてグレゴ先生が英語で話しかけてきます。

主にオーストラリアの話。

グレゴ先生と初めてあったのもオーストラリアでした。

 

2つめの作品。

アマリリスがなかなか咲かず、気をもみましたが

直前にかなり開いてくれました。

 

周りの様子を見たいけれど

なかなかそこまでは余裕がありません（汗）。

 

制作中、MCでもあるグレゴ先生に英語で話しかけられる上に

写真もビシバシ撮られるわで大忙し。

 

一方、久保数政先生は余裕。

 

とっとと2作品を終え

 

グレゴ先生や

ほかのデモンストレーターとお話しされてました。

当然の事ながら、余裕〜〜〜が違います。

 

そして、約束通りAlisonの前にステージが回った際に

この写真を撮っていただきました！！！

とてもとても気に入っている、大切な一枚です。

 

 

IPMのメインステージは、円形でぐるぐる回る舞台で

観客はその周りのすり鉢状のところに座る構造で

ボクシングやテニスの競技会場の様になっています。

 

もちろん、デモンストレーションする作品も大きく

かなりの規模なのですが

現地で準備出来るのは一日だけ！！

 

ルーマニア人のアンドレアが

久保先生と私のアシスタントをしてくれました。

 

荷物は、

預けられるMAXのサイズのスーツケース１つと

そのスーツケースと同じサイズに作ったダンボール１つ

さらに機内持ち込み出来るMAXのサイズのキャリー１つ

の全３つで運びました。

 

IPMが開催されている、メッセエッセンの会場入り口です。

日本でいえば、幕張メッセの様なところですが

たぶん、その何倍も広いと思います。

 

＜1つめの作品準備＞

バンクシアは、200本ぐらい持って行ったと思います。

半分ぐらいは、日本で形を作っていきましたが

全部作ってしまうとダンボールに入らないため

残りは現地で取付。

マッハのスピードが要求されました(^_^;)。

 

準備するスペースは、

他の国からのインターナショナルティーチャーズの方々と隣接しているので

まさに聞こえてくる言語もインターナショナル！

 

おもしろい話が聞こえてくるので

加わりたいのはやまやまなのですが

必死で作業しているのと

英語が怪しいのとで、グッとこらえてとにかく準備。

 

＜2つめの作品準備＞

青だけを使った直線的な作品。

この青だけも日本から運びましたが

自宅の門松の再利用です。

 

お花は、デモンストレーションのステージ上でさしていくので

準備段階では、土台までのセッティングです。

 

 

 

 

準備が出来たら、大きいゴンドラに乗せて

スタンバイ完了です。

 

 

準備を終えて帰る際に

メインステージの脇を通ったら

翌日のデモンストレーターの名前がもう入っていました。

なんだか緊張スイッチが入ってしまいました・・・。

毎年1月末に、ドイツのエッセンで開催されているIPM、

昨年は、

International Plants Messe昨年、International Teachers of Floristryとして

メインステージでデモンストレーションさせていただきました。

 

 

今年のIPM2016でも作品を展示する形で

参加します！

 

花阿彌の久保数政先生を筆頭に

総勢4名で行ってきます。

 

 

ブログを振り返ってみたところ、

どうやらIPM2015については、

予告をしたブログで終わっていて

実際の様子を全然書いていなかったことが

今頃わかりました（汗）。

 

IPM2016が始まる前になんとかご紹介しようと思います。

 

 

昨年は、こういったパンフレットを作っていただきました。

表紙は、2014年にデモンストレーションでメインステージに立たれた

めんたるの平田隆先生で

内側の面で私も紹介していただきました。

 

現在準備の真っ最中です〜。

ブログをサボっていたので

さらにご報告を続けます。

 

7月13日(月)の午後、

東京堂四谷本店4階にて

デモンストレーションを行いました。

 

 

4階では

現在APAのオーストラリアプリザーブドフラワーをはじめ

ワイルドフラワーやネイティブフラワーの

ドライフラワーやプリザーブドフラワーがとても豊富です！

私がデザイン制作したディスプレイの前に

タップリと品揃えされています。

 

 

今回は、そのディスプレイの前でのデモンストレーションとなりました。

 

 

まず、売り場のディスプレイについて

お馴染みのオーストラリアプリザーブドフラワーの話や

今回のデザインコンセプト

実際の作り方などをデモを交えて説明。

 

 

その後は、まだ暑いながらも

今年の秋をテーマにした作品。

 

 

ハロウィンカラーを取り入れて

すでにディスプレイは秋へ

 

 

ネイティブフラワーの不思議な枝ものも

工夫次第でスマートな作品に変身します！

 

 

東京堂はお花の資材の問屋さんなので

プロの先生方やお花屋さんがお客さまとなりますが

みなさまとても熱心に聞いて下さいました。

 

顔見知りの先生方もいらっしゃって頂き

ありがとうございました。

 

 

最終的にこんな感じのラインナップとなりました。

 

また、写真を撮っていただいた方、ありがとうございました。

ユニバーサルデザイナーズ協会の

長井睦美先生のブログでもご紹介いただきました。

http://blog.goo.ne.jp/universal-designers/e/633077ac88dcd6a5394a764ecb1240b6

本日、東京堂四谷本店の4階、

エレベーターを降りてすぐ右の壁面全体に

サマーディスプレイを搬入しました。

 

まず、夏をテーマにスケッチ画を描きながらプランニング。

最終的に「花火」というタイトルで

図面に落とし込みをしました。

 

 

かなりスケッチに忠実にできたかなぁ〜と思います。

今回は、

APAのオーストラリアプリザーブフラワーに限らず、

ドライやプリザーブドフラワーのワイルド系のモノを集めて

「夏のワイルド感」

を表現しました。

 

なので、

敢えて壁面も覆わずにガラス面のまま使って

クリア感を強調しました。

 

 

デザインも空間を多く取り入れて

涼しげに！

 

 

そして、ガラス花器や

ワイヤーも取り入れて

キラキライメージも加えたつもりです。

 

 

このディスプレイは、

7月中旬まで飾られるとのことです。

 

東京堂四谷本店については、

下記のサイトをご覧下さいませ。

https://www.e-tokyodo.com/showroom/honten.html